1984年に設立されて以来、35年以上にわたり、日米会計、監査、国際税務の分野で日系企業様の米国進出、事業拡大に貢献してまいりました永野森田米国公認会計士事務所のオレンジカウンティ事務所、サンディエゴ事務所、ハワイ事務所、監査部門、及び税務部門が独立し、2019年11月1日より、Reiwa Accounting LLP (れいわ米国公認会計士事務所)を開設致しました。

オレンジカウンティ事務所には、前身の会計士事務所における監査関連業務の統括を行ってきた監査部門が存在し、米国基準に則り、財務諸表監査、レビュー、コンピレーション、財務諸表作成業務、401(k)監査等を行っております。また、前身の会計士事務所の税務部門も、この度オレンジカウンティ事務所に移転することとなり、移転価格を含む国際税務の領域においてもより専門性の高いサービスの提供を可能にしています。サンディエゴ、ハワイ事務所では法人税、個人所得税、固定資産税の申告、月次決算等の会計税務業務を行っております。

人員構成

現在、大手監査法人での経験者を含め20 名の職員が働いております。公認会計士をはじめ、各分野での資格者が質の高いサービスを提供しております。(2020年11月現在)

人員構成人数
Partners4名
Senior Managers2名
Managers5名
Staff9名
合計20名
資格者数人数
米国公認会計士14名
日本公認会計士1名
米国税理士1名
日本税理士1名
米国公認会計士試験合格者1名
米国公認内部監査人1名

監査本部機能

オレンジカウンティ事務所の監査部門は、以前の永野森田会計士事務所の監査業務の本部機能を担ってきました。具体的には、全事務所の監査関連業務のQuality Control を行い、監査部門の承認なしには、監査証明等にサインができない体制になっています。監査部門では、品質管理の審査員が監査調書と監査報告書を審査し、より質の高い監査証明業務を提供できるよう所員の育成、指導を行っております。

また、3 年毎にCalifornia Board of Accountancy で定められているPeer Review (外部の品質管理レビュュー) を受けており、オレンジカウンティ事務所の監査部門が中心となって、独立した第三者による厳格な審査に対応し、毎回高い評価を受けています。

プロフェッショナル・ネットワーク

AICPA

会計監査・税務などのさまざまな問題に対し、AICPA(米国公認会計士協会)のメンバー・サポートを受け、頻繁に変動する会計基準、税法等に常に対応し、適切なサービスが提供できる体制になっております。

弁護士事務所等

日系を中心として弁護士事務所やコンサルティング会社とも業務提携をしており、Due Diligence、企業評価等、幅広い業務を提供できる体制をとっています。

日本の監査法人等

Big 4 を含む日本の監査法人の方々とは、随時意見・情報交換をして日本の監査状況を踏まえた対応を行っています。